流域圈学会誌: 原稿の種類と審査分類

種別
(目次の順番)
頁数の
上限
査読体制 原稿の
集め方
内容 備考
巻頭言 2 委員長 依頼 編集・出版委員会から依頼する。内容は執筆者の自由とする。 編集・出版委員長所管
原著論文 10 2以上 自由 原著論文には、特色ある観測・実験・調査の結果やその一次的解析結果及ぴ統計・数値実験結果などの他、政策科学を主とする論文も含まれる。 人文・社会科学分野の原著論文は政策論を含み左記の内容にこだわらない。
研究ノート 4 1 自由 (1)新しい研究方法などの紹介,(2)予報的速報,(3)既知の知見を確認する短報など  
総説
総説論文
10 1〜2 自由/依頼 流域圈に関する特定の主題について最近の研究成果を広い視点から整理,位置づけし,その研究の流れの理解に資するもの。内容が高度で英文の要旨がある総説論文はレベルを考慮して1〜2名の査読体制<2名は原著扱い> 編集・出版委員会が企画・依頼する場合は内規扱いで査読対象としない「総説」とし,特に投稿要領には記載しない。
解説
解説論文
10 1〜2 自由/依頼 新しい研究・技術・工法・プロジェクトなど,会員にとって有用・有益となる情報を分かり易く提供するもの。各分野におけるトピックのレビューなどを含む。内容が高度で英文の要旨がある解説論文はレペルを考慮して1〜2名の査読体制<2名は原著扱い> 編集・出版委員会が企画・依頼する場合は内規扱いで査読対象としない「解説」とし,特に投稿要領には記載しない。
寄稿 20 委員長 依頼 編集・出版委員会の判断に基づいて,寄稿を依頼する文書。寄稿の趣旨に応じて,「記念」「総会講演」「特別」などの語を「寄稿」の前に付すことができるものとする。  
技術・調査報告 5 1 自由 流域圏における技術や調査の報告で,実用性・有用性を重んじているもの  
論説・評論 2 1 自由 学会関連の全般的総括的問題で広く会員の参考となるものなど  
討議・コメント 2 1 自由 原著論文に対する討議・コメント  
新刊紹介 1 委員長 自由 新刊図書の紹介と書籍の概要を述べる文書。  
書評 1 委員長 自由 図書の第三者による推薦文書。  
会告 適宜 委員長 委員長 流域圏学会から会員への告知事項。  
報告・お知らせ 適宜 委員長 依頼/自由 記録・報告,お知らせ,役員体制,賛助会員名簿など,学会に関する各種情報等を会員に知らせるための記事。  
編集後記 0.5 委員長 依頼 会員へ編集の状況を知っていただくため,また,後任の編集担当者の参考とするために,編集上で試みた工夫や感じた問題点を述べる。  
注)
 投稿者側で原稿種別をどれにするか判断しがたいときは,編集・出版委員長にご相談ください。
 原稿の集め方欄に「依頼」とある原稿の寄稿を希望される方は,編集・出版委員長にご相談ください。依頼を行うかどうかを趣旨・内容に基づき検討いたします。
 編集・出版委員会の判断により,原稿種別の変更の検討をお願いすることがあります(種別変更は強制ではありません)。
 ページ数上限は守っていただきたい基準ですが,編集・出版委員会が個別に必要性等を判断して上限を超える記事の掲載を認めることがあります。
査読担当委員が依頼する第一査読者は該当の専門領域の方で論文内容および研究レベルや完成度の評価,第二査読者は周辺領域の方で学会誌の学際的な意義や方向性を考慮してレベルや完成度等についてチェックしますが,評価が割れた場合は査読担当委員が第三査読者を指名します。
査読体制欄に「委員長」とあるのは,編集・出版委員長が査読を行うという意味です。
(2012/05/07最終改定)

流域圏学会 編集・出版委員会 edit[at]ryuikiken.org "[at]"を"@"に置き換えてください。