投稿原稿が少なくとも具備すべき条件は,原則的には,(1)誤りのないこと,(2)重複のないこと(未発表のもの)の2点です。
(2)原稿は,内容が独立して完結しているものとし,表題に「第○報」的な通し番号は含めません。
(3)本文の区分けは,以下の記号を用い,大見出し,中見出し,小見出しなどを明瞭にして下さい。
[例]2.研究方法(4)句読点には","および"。"を用い,"、"や "."などは用いません。
2.1 分析方法
2.1.1 微生物学的方法
(1)一般細菌数
(a)培地
(5)本文中で使用する単位は,SI単位系にしたがって表記することを原則とします。ただし,容量単位は,リットル(L)あるいは立方メートル(m3)を用いることを原則とし,特別に必要な場合を除き,立方デシメートル(dm3)は使用しません。
(6)生物名は,和名の場合はカナを用い,学名はイタリック体にします。
(7)図表は,タイトルや説明文を含めて英文とし,通し番号をつけて下さい。
通し番号のつけ方(8)写真は図として取り扱います。したがって,扱いはすべて図に準じ,番号も図と同一の通し番号を使用します。なお,カラ一写真のように印刷に多額の費用を要するものについては,その実績を著者負担とします。
図:Fig. 1, Fig. 2, .....
表:Table 1, Table 2, .....
(9)謝辞 (必要な場合),記号表 (特に記号が多い場合に作成することが望ましい)は,本文末尾に付けて下さい。
(10)引用文献は,本文中では下記の例に従って明記し,原稿末尾に「参考・引用文献記載要領」に従い,一覧にして下さい。
岡村(1995)は,...,.....と述べている(渡辺 1984)。(11)直接文章を引用する場合は,「引用記載要領」に従って下さい。
(12)注は,「注記載要領」に従って下さい。
(13)その他,不明な点は出力見本を参照し,それに準じて原稿を作成して下さい。
(2)文宇サイズ:フォント,マージン,スペースなどは,見本の指示に従って下さい。
(3)文宇は1段組とし,1行48文字,1ページ47行を標準とします。
(1)本文は,ワープロを使用してA4版の白紙にプリンタで印字して下さい。上ツキ,下ツキ等が不可能なシステムの場合,赤ボールペンでその旨を明記して下さい。数式,記号等は特にその大きさ,位置などが明瞭になるよう十分注意を払って下さい。
(2)原稿の長さは原則として,表題,著者名,英文要旨および図表を含めて投稿規定の3に記載されたページ以内とします。但し,刷り上がり1ページは,1ページ目が約1100字,以降は約2256字です。A4判白紙に1ページにつき48字×47行(=2256字)で上下マージン23mm,左マージン19mm,右マージン15mmの枠内に収まるように印字出力して下さい。
(3)図(写真を含む)および表は,1枚ごとに通し番号をつけ,説明文および題名は各紙にまとめて英文でタイプします。図表など本文のあとに一括して添付し,その挿入箇所は本文の原稿欄外にそれぞれ図表番号で明記して下さい。
(4)図面は,A4判のトレース要旨または白紙を使用し,1枚に1図ずつトレース,レタリングするか,あるいはコンピュータを用いての作図の場合,高品質のプリンタで出力したものとします。各図の右下すみに図番号,著者名,縮尺を記入します。図はワクだけでなく,縦軸の説明,数字も含めて幅170mm(本誌1ページ文の左右幅)を超えることはできません。縮尺を念頭に置いて記号と文字の大ききを考慮して下さい。
なお,図が不明瞭な場合,図の全面的な書き直しを指示することがあります。
(5)表は,A4判の用紙を使用し,1枚に1表ずつ作成して下さい。原則として原表をそのまま使用するので,幅170mm以内に印刷できるよう,文字の大きさ,間隔を考えて作成して下さい。
(6)参考・引用文献の記載方法は「参考・引用文献記載要領」に従った上で「完全版下原稿」の見本の書き方に準じます。